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先週末、増え過ぎた本を整理していて久しぶりに読み返した、BIJUKU創立者 内田裕士(うちだひろし)塾長が書かれた2冊の本。
特に1冊目の「毎朝、自分の顔が好きになる」は、お顔のコンプレックスから抜け出せない全ての女性に読んで頂きたい本です。
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メイクが喜びに変わる答え 面倒、苦手、難しい、センスがない、そもそもやらない……すべて解決! [ 内田 裕士 ] 価格:1,540円 |
前回の記事を投稿した後、個別に何件かメッセージを頂いたり、シェアしたSNSのコメント欄からも、改めてお顔にコンプレックスを持っている方が本当に多いことに気付かされました。
女性の外見コンプレックスって本当に根深いし、一度思い込んでしまうと一筋縄ではいかないのです…
そして、そのほとんどは物心付いてきた小学生くらいから植えつけられるのではないかなと思います。
私の場合、小学生の頃から眉毛がとても濃く繋がっていて、男子に「一本眉!」と言われたり、耳がとても大きく前を向いているので「スポック船長~」と、よくからかわれました。
中学の頃は、彫りの深い顔立ちだったゆえに「モアイ」と呼ばれたり。
その瞬間から、太い眉・立ち耳・彫りの深い顔立ちは私の三大コンプレックスになりました。
一度そう思い込んでしまうと、全人類が私の眉を 耳を 顔立ちを「うわ!変なの」と思っているように感じてしまいます。
大人になって「本当はそんなことないかも」と頭では思っても、心の片隅には子供の頃に植えつけられた言葉がずーと残っていました。
でも、本当に「そんなことない」んですよ。
なんなら、自分がコンプレックスと思っている部分を「魅力」と感じてくれている人もいます。
…ということを、私はBIJUKUを知ってようやく思えるようになりました。
しかもですよ。
たかだか子供の頃に男子数人に言われたことです。
子供なんて残酷なんで、人とちょっと違う部分があるとすぐからかいます。
または、好きな人とか恋人とかに言われた心無い一言をずっと引きずってしまう。
それだって、実際はたった一人のしょーもない相手に言われただけです。
とは言え、そういう特別な相手からの一言は特に深い傷を残しますよね。
それ、痛いほどよく分かります…(経験あり
また、理由もなく同性にいじめられていた方も同じです。
クラス替えしても、学校が変わっても、社会人になってもなぜかいじめられる。
結果「いじめられるのは絶対私に何か原因があるんだ…」と思い込んでしまう。
でもそれ、ただのやっかみかもです。
それだって主犯格は大抵一人で、まわりの雑魚はただ自分に矛先が向くのが怖くて加担しているだけのことが多い。
そんなもんなんです。
なので、もし過去の出来事でコンプレックスから抜け出せない方がいたら、全員が全員そう思っているわけじゃないと知って下さい。
だって「美しさ」とか「可愛さ」なんてこれが100点満点!という基準があるわけじゃないし、好みや感じ方なんて人それぞれです。
100人中100人全員が「完璧に美しい!好み!!」と思うことなんてめったにない。
それに、顔の作りが黄金比でお人形のようでも、性格が最悪だったり暗くてニコリともしない人だったら「美しい」とは感じられないのが人間ってもんです。
あなたが持ってしまったコンプレックスは、たまたま物心が付いた時期に周りにネガティブなことを吹き込む人達が居ただけ、それだけのことです。
単なる事故みたいなものです。
なので是非、これからは自分で自分にポジティブなことを言い続けてあげて下さい。
最後に、上級クラスまで終えた生徒様が以前下さったメッセージを引用させて頂きますね。
ずっと整形手術したくて「いつかは…」と思っていました。
もう、朝は誰よりも早く起きてバッチリメイクをし、寝る直前までメイクを落とさない。
ゴミを捨てる一瞬たりともメイクしてゴミステーションへ向かう。
温泉も、化粧したまま。
自分自身に対して、そんな扱いしかできなかったのです。
講座を受け始め、メイクを通して単純に自分が好きになるとか綺麗に魅せるとかでなく、予想もしていなかった「本格的に自分の心と向き合う事から逃げられない状況」が沢山降ってきました。
受講して半年位はまだ向き合う事に慣れなくて、自己否定がさらに強くなったりボロボロでした。
が、向き合わざるを得ず、やっとやっと越えました。
今ではノーメイクでも過ごせ、受講中のスッピン写真を撮られても平気に。
自分の顔の事実は何も変わってないけれど、欠点を欠点と全く思わなくなり、顔の作りやパーツがどうとかが気にならなくなって厚化粧だったメイクも軽くなり、心が軽くなりました。
ここまで来てやっと、これから色々なメイクを楽しめるのかなと思っています。
人と違う部分は目立つので色々言われたり、やっかみを受けたりしてコンプレックスになってしまいがちですが、裏を返せばそれは唯一無二の個性です。
それを見つけて生かすことBIJUKUではお伝えしています♪