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先日のオンラインレッスンにて、生徒様から
BIJUKU（美塾）のファンデーションの塗り方を初めて知った時は「薄すぎて無理！こんな顔ではイケメンとデート出来ない！！」って思いました。でも、やってみると老け顔で悩んでいたのがウソのように若々しく見えてビックリです！
というお話を伺いました。
多分、BIJUKUを初めて受講された方にとって一番衝撃なのがファンデーションの塗り方だと思います。
私も講師になる前、BIJUKUの体験レッスンを受講したのですが、帰り道はパンイチで歩いているような恥ずかしさで、思わずコンビニのトイレでメイク直しをしてしまいました…
今ではフルメイクに10分も掛けない私ですが、BIJUKUを知る前は軽く1時間以上費やしていました。
中でも一番時間を掛けなくなったのはやっぱりベースメイク。
以前はベースメイクだけで、日焼け止め、下地、ファンデ（明るめ）、ファンデ（暗め）、コンシーラー、フェイスパウダー、ハイライトパウダー、シェーディングパウダー、と計8品も使っていたのが、今は透明な日焼け止めにファンデの2品だけになりました。
こちらの写真は6年くらい前の旧ブログに掲載したもの。
向かって右側が、昔1時間以上掛けていたフルメイクで、左側がBIJUKUメイクです。
照明の具合もありますし、骨格自体が左右対称ではないですが、超厚塗りメイクのほうがのっぺりして顔が大きく見えませんか？
アイメイクも黒でしっかり囲いマスカラもたっぷりだと、二重の幅も埋まってしまい、盛り過ぎたまつ毛の影で白目が暗くなって、近くで見た場合逆に目がちんまり見えるから不思議です。
続いてこちらは、向かって右側はノーメイク、左側はBIJUKUメイクの写真。
BIJUKUメイクってナチュラル過ぎてすっぴんみたいと思われることもありますが、こうして見比べると違いが分かりますよね。
ファンデは顔全体に塗らず、ポイントメイクも最小限の量と手数で、本来あるべき位置に本来ある濃さを少し強調したり少し補正したりするだけですが、不思議と立体感＆メリハリが出ます。
最後にこの写真は、左右全く同じようにBIJUKUメイクをしています。
ファンデは左右どちらも部分的にしかつけていませんが、向かって右側は最後にパウダーをのせてマットな質感に仕上げました。
比べて見ると左側のパウダーなしのほうはツヤがあるため光が反射して自然なハイライト効果が出ていると思いませんか？
心なしかパウダー無しのほうが肌も若々しくも見えますよね。
超厚塗りメイクでは、一度パウダーで顔全体のツヤを全て消してから、わざわざハイライトとシェーディングのパウダーを使っていましたが、BIJUKUメイクではもっと簡単にもっと自然に立体感が出せるということがお分かり頂けたと思います♪
もちろん、ステージに立つ時や写真撮影、ドレスアップする機会など、時と場合に寄ってしっかりフルメイクでパウダーも使ったほうが良いこともあります。
ただ、至近距離で見られることが多い日常のメイクだと、超厚塗りで粉っぽいメイクは逆効果。
それに、時短で手順も簡単じゃないと毎朝続けられませんよね。
メイクの目的は、本来の自分をキレイに見せるためにするもの。
完璧にシミやシワを隠し、自分の顔にはアンバランスなくらい目を大きくしたりしても、自分らしさが無くなった仮面のようなお顔ではもったいない。
BIJUKUの初級レッスンでは簡単なのに立体感が出て、生まれ持った魅力を生かす基本のフルメイクが、毎朝自分で出来るようになります。
最後にオマケでコントのような昔の私の写真を。
真っ白くなる日焼け止めをたっぷり塗り、その上からファンデやパウダーを超厚塗りしていたある夏の日、フラッシュ撮影された写真です。
若気の至りとは言え、この顔で街に繰り出していたと思うとあな恐ろしいです…